見積依頼する前にRFPを作成しよう

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すぐに見積もり依頼をしてはいけない

例えば、自社でサービスを始めたいと思ったとする。

インターネット通販、ホームページ制作、SNSやポータルサイト・・・・
手っ取り早く自分で無料ホームページやブログで作るのも「アリ」だけど、自分がお客だとして、そんなところを使いたい(買いたい)とは思わないよね。ビジネスとしてやるのであれば、プロ(業者)に任せるのが正しい。では業者(ベンダー)へ発注すると仮定しよう。

最初に何をすべきか?

「ネットでググって、2・3社に見積もり依頼すればいいんじゃないの」
うーん。間違ってはいないが、まだそれは早い。

最初にやるべきことは、RFP(Request For Proposal、アールエフピー)を作ること。

RFPとは

RFPとは日本語の意味でいうと、提案依頼書、提案要望書、見積依頼書、要求仕様書など。文字のとおりで、発注者が何を作ってほしいか仕様や基準、条件を決めておいてこれを元に、業者に見積書や提案書を作ってもらうのだ。

書面にすることのメリットは、
・作ってほしいものが具体的に「整理」される。
・「言った・言わない・忘れた」を防ぐことができる。
・相見積の際に同じ説明をする「手間」も省ける。
そして一番のメリットは、業者にここは「ちゃんとした会社」だからいい加減なことはできないなと思わせることなのだ。
なので面倒とは思わずにぜひRFPは作成することを勧めたい。

参考:発注までの流れ

発注者:RFP作成、NDA作成
発注者:見積参加の業者選定
業 者:見積書や提案書作成
発注者:RFPを元に見積・提案書を査定。業者決定
発注者:発注書、契約書作成
業 者:注文請け書作成
業 者:具体的な作業開始

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