作業のもれを防ぐ(WBS)

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担当者は誰だよ!

進捗会議で「えっ? この仕事って誰かがやっていると思っていたよ。」てよく聞く。
つまり、それを言った人は当然やっていると思い込んでいるが
まわりの人間は全然気づいていない場合がある。
それが重要な仕事だったりすると後工程は悲惨なことになる。

当然、WBSっぽいことはやる

うちではなんかしら仕事を受託した場合は、
最初に全作業項目を洗い出している。(WBSでやるとは限らない)
システム開発だと機能は違えど基本的にやることは
同じなので既にあるテンプレートをコピーして文言変えて終わり。
あと必要なのは、その仕事独自の部分を分割して足していく。
これを各工程の開始時期に見直して、さらに足りないものは追加する。
つねにそれを見れば何が終わって、何が未着手かが一目で分かる。
データは工程表にも移しやすいし便利。

やらないより、やった方がいい

アバウトな仕様で始める仕事だと、
当然機能がまだ決まってないので概要レベルしか書けない。
でもそれでもいいのだ。無いよりまし。
その時点での全作業項目を関係者が情報共有することに意味がある。

まともな会社なら、その会社なりの開発手順が確立されているはずだ。
ぜひ発注先に確認して見ることをお勧めする。

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