最近、友人との話題にでた古い化石OSの2008。今どき2008を現役で使っている会社はいないですよね? いや、いたりして。10年前ぐらいの話だけどMS-DOS上の制御アプリを工場で使っていると聞いたこともあるし(笑)。お客さんの立場で言うと納品後は業務ができれば、OSのバージョンとかセキュリティパッチとか興味ない(汗)
でも、アプリの改修するときとか、サーバのハード故障のときの入れ替えのような、いざってときに手も足もでないわけです。つまり古すぎてサポート切れてて、OS自体が入手できないとか、アプリの開発環境が作れないとか結構困るわけですよ。たまにメルカリでこんな古いOSを誰が買うんだよ!って思ってたけど、このためかww
参考:
Windows Server 2008 R2 は2020年にサポート切れ。最新版は2022
SQL Server 2008 R2 は2019年にサポート切れ。最新版は2019
話戻しますが、2008を安全に使う方法はあります。さすが天下のMSだけあって用意されてます。ただしAzure(クラウド上)ですけどw これで3年間のサポート延長が受けられます。なのでAzureに移行するのもありかと。Windows Serverは2023年まで、SQL Serverは2022年まで延長。
ホントに簡単なのかよって感じでAzureにアカウントを作りました。Windows Server 2008を試用してみたら結構いい感じですわ。手順はイメージで、すべてのイメージを表示を選択、Marketplaceの検索に「Windows Server 2008 R2」と入力「SQL Server 2008 R2 SP3 on Windows Server 2008 R2」の選択ボタンから「SQL Server 2008 R2 SP3 Express on Windows Server 2008 R2」エディションを選択するだけ。推奨はDS2以上ではあるけど、試すだけならStandard_D1_v2(CPU1, 3.5GBメモリ, 月99.28ドル=11220円)で普通に動く。リモートデスクトップでログインする。バックアップサービスを使えば日次バックアップも使えるし古いサーバPCよりも安心ですな。