E-TAXの使いにくさが改善されてる(令和5年度分)

日記
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確定申告は2月15日からと思っている人は多いですが、実は1月からできます。還付の申告は早くやれば、還付時期も早くなりますからメリットはあります。まあ、申告に必要な資料が全部手元に集まるまでに時間がかかるので1月初旬にはやりたくてもできませんがw

毎年、私個人の確定申告には、国税庁のホームページの確定申告書等作成コーナーで申告書を作成してます。申告書の提出は、WEB版のE-TAXを使用しました。申告書を作成すること自体は、税金が難解なので時間がかかるのは仕方ないですが、それ以外の操作や手順の面倒くささが如何にもお役所感が強くて、不満が多いわけです。それでも毎年、少しづつ改善はされてますね。ネックであった電子申告なのに、証憑資料は紙で郵送で提出するところも省略されてるのは有り難いです。改善のスピード感の理由は、コロナ禍による官民の対面廃止、紙廃止にするためのデジタル化の意識改革の影響が強いと思いますね。また提出後のアンケートのフィードバックも効果あると信じてます(毎回びっしり改善してと書いてるw)

今年は1月31日に令和5年度の申告書を作成して提出したのですが、使いたくても使えない機能がありました。便利機能と謳ってるマイナポータル連携です。マイナポータル連携とは、マイナーナンバーと確定申告で使用する証憑関連のデータを紐づけて申告書作成時に自動入力してくれる機能。去年使おうと思ってました! 参考リンク:国税庁のホームページより

確定申告書作成の当日に、使おうとしたら、使うためには事前準備が必要ということに気づきました。リアルタイムでないなんてオンラインの意味がないです最悪です。各取得先に連携申請を出して待つ形になります。しかも各社、手続き手順がバラバラです。国の仕組みなんだから操作手順は1種類でいいし、待機日数もなしのリアルタイムにして欲しいです。ITリテラシーの高い私が全てのデータ連携を使うのヤメたんで一般の方は速攻で挫折すると思います。なお、某証券会社だけは独自方式のためリアルタイム取得できたので使用しましたw もう1つの証券会社は1月末時点で、まだリリース前というお粗末さw データ入力の手間が減るのは作成時間の大幅な短縮になるので、来年こそは全てのデータ連携を使ってみようかなと思います。

E-TAXの確定申告が終わって、2月16日にマイナンバーと公金受取口座へ還付金の振込がありました。2週間ぐらいですかね。E-TAXは還付のスピードが相当早いと思います。

  • 1/31 E-TAXで確定申告
  • 2/8 還付金の処理状況の連絡(内容:還付金額や振込先の金融機関情報などの確認を行っています)
  • 2/13 還付金の処理状況の連絡(内容:還付金の支払い手続を下記の日程にて行います)
  • 2/16 公金受取口座へ還付金の振込

還付申告してから、還付金が振り込まれるまでに、E-TAXで処理状況の進捗報告があります。時期がわかるのでうれしいサービスですね。

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