SkyBlueCanvasはシンプルなCMS
なにがシンプルかと言うとデータベースが不要です。つまりPHPが動作する環境だけあれば動作可能です。
設定データはデータベースの代わりにXMLファイルでサーバに保存されます。
昨今のオープンソースCMSというとやたらデータベースが必須が多いですよね。PHP+MySQLみたいな。拡張性もありますが、どうしても運用コストがかかります。簡単にメリット・デメリットをまとめてみました。
SkyBlueCanvasのメリット・デメリット
メリット
・CMSは必要だけど大げさなCMSはいらない
・データベース環境がなくても動作可能(データベース不要)
・サイト設定のバックアップはXMLファイルだけ
・管理画面は、直観的に判るレベル
デメリット
・多国語化対応(英語以外)
・文章が増えた場合の速度性能
SkyBlueCanvasのインストール手順
ホームページから最新版をダウンロードします。
2008/08/11現在のダウンロードできる最新版は、V1.0.3.3dです。
ベータ版(1.1)はプレビュー公開されていますがダウンロードはできませんでした。
解凍したフォルダをFTPでサーバにアップロードするだけです。データベースが不要なCMSのため余計な作業はありません。
PHPファイルとフォルダのパーミッションの変更は忘れずに。
SkyBlueCanvasの初期設定手順
http://www.***your***/skyblue/admin.phpにアクセスし
ユーザ名とパスワードを設定して下さい。
設定した値でログインして下さい。
メニューの日本語化はされていませんが、項目は少ないので直観的にわかると思います。
例えばサイト名を変更する場合は、[SETTINGS]-[Default info]の[SiteName]を変更します。
SkyBlueCanvasの管理画面のメニュー説明
・PAGES 文章の設定をします。
・PICTURES 画像ファイルの設定をします
・COLLECTIONS 機能モジュールの設定をします。
・TEMPLATES テンプレート設定。デザインの設定をします
・SETTINGS サイト全体の設定をします
SkyBlueCanvasのようなCMSはニーズがある
SkyBlueCanvasのような軽量なCMSはニーズがあると思いますので
作者の方にはこのままバージョンアップして頂くことを望みます。