文末に迷惑FAX対策の成果を追記(2013年10月24日更新)
文末に迷惑FAX対策の成果を追記(2013年2月20日更新)
会社に大量の広告FAXDMが届くので迷惑FAX対策検討開始
会社宛に大量に広告FAXで届きますよね。
ちなみにうちにくるのは9割が広告FAX・・・orz
・飲食系広告会社から来る忘年会・新年会・歓送迎会の時期に幹事様へ。お得なプランがございます・・・・
・胡散臭いセミナーの案内
・投資案件やあやしい融資の案内
・仕出し弁当のチラシ
などなど
いずれもこちらの許可を得ずに送ってきて、受信が嫌ならFAXで返信しろというお約束のマニュアル対応です。大体返信すること自体、どうせまたリストに載るし、そんな無駄やるわけねーだろ(笑)
FAXのインク代ははっきり言って高い
迷惑電話なら留守電で済みますが、迷惑FAX(ファックス)は腹たちますね。受信するたびにA4用紙が消費され、そして今では超高価なインクが消費されてしまいます。タイトルを黒ベタで送ってくる強者もいますし(おいヤメロ)
迷惑FAX対策
まずワタクシが対策として考えたのは(みなさんもやってるはず)
1)電話番号を着信拒否にする。
2)一旦FAXの中に受信してから、必要なものだけ印刷する。
1)はNTTのサービスですと別途お金がかかってムカつきますし、FAXについている特定番号拒否を使ったとしても圧倒的に数が足りないのでダメ。最低でも100件は必要です。電話番号の偽装された場合は効果なしです。ちなみにうちのFAXにはそもそも番号拒否機能がついていません(汗)
2)液晶ディスプレイで確認してから印刷するFAXもありますね。お値段の高いFAXにはついてますが、わざわざ買い直すと数万しますので、予算オーバーでこれもダメ。
そこで再考・・・・迷惑FAX対策
お待たせしました。やっと本題です。
でた答えが、パソコン(Windowsノート)でFAX受信しちゃえばいいじゃん!
つまり、受信段階では拒否せずに何もかも受信してしまう発想。
そして画面で確認してから必要なFAXだけ印刷するのです
(液晶ディスプレイ付きのFAXと同じ考えですね)
ノートパソコンなら24時間稼働でも電気代は安いですし。
私は就業時間のみ電源を入れています。夜中に来るFAXはそもそも受けなくて良いですし。
なんとFAXソフトなら、4000円以下で買えます。ラッキー。
条件としては、
・Windowsパソコンであること(OSのバージョンはご確認ください)
・パソコンに電話モジュラージャックがついていること
(ついてない場合)
・USBのFAXモデムを購入する
・FAXソフトにUSBFAXモデムが付属するタイプを購入する
買って来たのは老舗の「まいと~く」です。
HOME版とプロ版がありますが、
大きな違いは、プロ版はFAX受信通知と届いたFAXをメールで見ることができます。これは外出先で見れるのですごく便利です。
私はそこまでFAXをビジネス利用してませんのでHOME版にしました。
最悪、以下の方法で内容の確認はできます(通知はできないので1日一回確認できる人向けです)
私がやっている外出先でプチ確認する方法はコチラです
まいと~くにはFAX受信した内容をJPGに変換する機能がありますので、
その出力先をDropboxの特定のフォルダにしてあげれば準備完了。
FAX受信完了しますとDropboxにFAXイメージ画像が保存されます。
こりゃイイね!
【設定方法】
(1)DropboxをFAX受信するパソコンにインストールする。
(2)DropboxにFAX受信用フォルダを作成しておく(例:FAX受信用)
(3)まいと~くのFAXのプロパティ/FAX受信タブの
「受信後にエクスポート」をクリック
・ファイルの種類をJPG選択
・エクスポートするフォルダにさきほど作ったFAX受信用フォルダを選択
・設定を有効にするチェックボックスをオン
・OK押して完了!
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迷惑FAX対策の成果(追記2013年2月20日)
このとおり、成果ありです。今現在弊社に届くファックスの100%が迷惑FAXです。
これをFAX機で受信していたら高価なインクを買いに行っていたのは間違いありません。
迷惑FAX対策の成果(追記2013年10月24日)
かれこれ、運用を始めてから、受信件数181件です。
ものすごい金額の経費を削減したと思います。