2009年にも同様のエントリを書いていたw
見積依頼する前にRFPを作成しよう
昔も今も変わらないものがある
ソフトウェア業界は年々分野が増えて来ており、
開発の段取り的なことは同じ軸では語れません。
しかしながら、発注の一発目にやるべきことは、まったく変わっていません。
なにをやるかというと、RFPを作ること。
もちろん、作るのは発注者ですよw
RFPは全ての起点
RFP(あーるえふぴー)=Request For Proposal=提案依頼書
簡単に言うと、作ってほしいシステムの条件(要求)を書いたもの。
RFPを読んだベンダーがシステム提案書を作るのが王道の流れです。
ベンダーにまる投げではいいものなど出来ないわけです。
RFPを書くことで、要求仕様が明確になることに自ら気が付きます。
何が最優先事項なのかも重要です。
価格・機能・納期・品質・予算消化なのか?
発注者にも事情があるでしょうから、それらはベンダーに伝えるべきです。
これらが整理されていない状況でベンダ-を選ぶなど愚の骨頂です。
マッチしないベンダーと契約してからでは遅いのです。